2023年度大会は5回目の開催となるわけですが、ついに仕事という形で関わることが出来ました。色々と思うところがありましたので忘れないうちにこのブログ書き残しておこうと思います。

外人=「飛距離すごい」って思いすぎ?

PGAツアーの選手はやっぱり凄かったです。体格的にも技術的にもびっくりさせられますが、中にはザック・ブレアやコリン・モリカワ、アクシェイ・バティアのようにそこまでビッグサイズではない選手も一定数います。今回、偶然にもドライビングディスタンス計測の仕方を日本人ボランティアに伝える役割をさせてもらいました。

どのように計測するかと言うと、ティーマークのエリアとボールが止まった位置の2点間をGPSで計測します。最初のステップはティーマークの場所で距離計の表示を「0」にすること。それ以降、距離計の画面にはゼロ地点からの距離が常に表示されていますので、ボールが止まった位置までいけば画面に映っている距離=ドライビングディスタンスとなります。

この計測方法にはちょっと落とし穴がありまして、ボールが隣のホールに行ってもいいし、カート道で跳ねたっていいし、もちろん下り傾斜に乗ってたくさん転がってもOK。とにかくボールの止まった地点を計測します。そのため、場合によっては「380ヤード」「374ヤード」とか怪物のような数字が叩き出されるのです。それでもキャリー290~300ヤードはしているので、もちろんすごいんですけどね・・・

最後にお伝えしたいのは、なぜあえて今回のような見出しを付けたかと言うこと。その理由はズバリ、若手日本人のプロゴルファーもすっごい飛ばしますよということ。飛距離自慢の外国人プレイヤーには敵わないかもしれませんが、最近の選手たちは300ヤードはいわば「平均値」になりつつあります。是非その迫力をJGTOのレギュラーツアーやAbemaTVツアーなどに足を運んで見てみて欲しいなと思いますっ!

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