「ミスしてもいいけどしちゃダメ」が出来たら本番に強い

ラウンドで実力を発揮しきれている人は少ないと思います。プロゴルファーでさえも実力の70%も発揮できないことの方が多いでしょう。ひとつの原因は「メンタル」にあると思いますが、アマチュアゴルファーの場合は「練習の習慣」も見過ごせません。

練習の目的とは

打ちっぱなしに行って練習する目的は、しっかりインパクトさせて真っすぐ飛ばし、それを安定させることでしょう。そのために時にはスイングの改造を伴うこともあれば、連続で成功させなければいけない時もあります。こうした「いつもの練習」の時、あることに気を付けないと本番力がさがってしまうのです。

ミスは目に毒である

練習をする中でミスしてしまうことは仕方がありません。とは言え、本番で「出来る!」と自信を持つにはいくらかの成功実績が必要です。練習のときの成功率20%で本番で自信が持てるはずがありません。それが簡単なことであってもです。ですから練習のとき、それがスイングの修正だろうが安定のための練習だろうが「ミスしちゃいけない」気持ちで打つことがとても大事になってきます。ミスしていい気持ちで、何度も安易にミスショットをしているとその経験が脳裏に焼き付いて、本番で自信を持てなくなってしまうのです。要するに1球ずつ丁寧に集中して打つべしということです。


今回は練習習慣による本番力への影響について書かせていただきました。練習時間の限られている我々大人こそ、1回1回の練習を大事にしなければなりませんね!